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2016年7月19日

薬がリスクになる!?

【クスリはリスク】
もしあなたが
①5種類以上のクスリを飲んでいる。
②複数の病院に通って、それぞれでクスリが処方されている。
③処方箋薬局では無く、病院の窓口でクスリをもらっている。
④最近、新しくクスリが追加された。
以上、4つに心当たりがある場合は、クスリの飲み合わせに注意が必要です。

ちなみに、歯科で処方されるクスリは主に、急性症状の緩和を目的に短期間処方されます。
処方するクスリは消炎鎮痛剤と抗生物質がほとんどですが、今、飲んでいるクスリによっては、
飲み合わせの相性が悪く、死に直結するような問題がでる可能性があります。

それぞれの先生は、その病気に対して良かれと思いクスリを出すわけですが、あなたのカラダは
1つです。

「こちらを立てればこちらが立たず」
というような状況に陥る可能性があるのです。
では、どう対応したら良いのでしょうか?

まず、
①1つの病院から沢山のクスリが出ている場合は、クスリの種類を減らしてもらえるか相談をす
る。
なかでも、予防的な目的で出されているクスリは、本当に必要なのか質問する。
②複数の病院に通っている場合は、他院のクスリを持参する。
③処方箋薬局は一ヶ所に決める
特に③が重要です.

最後にみなさんの味方になってくれるのは、薬剤師さんです。
すべてのクスリに精通している薬剤師さんは、自分の専門以外のことはわからない医者よりも、よほど頼りにな
ることを覚えておいてください。
そのためには、信頼出来る薬局を決め、たとえ、複数の病院に
通っていても、すべてのクスリを同じ薬局で受けとることをお勧めします。そうすれば、たとえ、
飲み合わせに問題あるクスリが処方された場合でも、必ず、気がついてもらえるはずです。